オリキャラの「sk」の渡辺と峰岸です。
毎年恒例の夏のガマン大会です!暑苦しいですw
互いに早くギブさせようとくっついて熱を増量させています(笑)
製作時間が少ないのでなおヘロいです。
どっちが勝ったかは……秘密で(ニヤリ)


では、皆様!暑さに負けないようにこの夏を乗り切りましょう。

2005.8.9 碧泉

9/2 「sk」専用日記に書いたものをここにもってきました。
↓2人のその後とういうか、勝敗というか。





ガマン大会。


それは、真夏にどこまで暑さに耐えられるかを競う、熱くて暑い戦い。しかし、誰が普通に暑い夏に好んで更に暑くなろうというのか…。
そんなバカが二人。ここにいた。

「かずみ〜あっつい〜」

「暑いって言ったら一回百円。はい、良太、百円」

そのバカとは渡辺と峰岸だ。ちなみに、毎年の恒例行事らしい。前は渡辺の兄妹達も参加していたが、今年は二人オンリーだ。

「おまえだって今、言ったじゃないか!!」

「それはカウントされない」

「うそだ!!今のは相殺だ!!」

「わかった。これから言ったら百円」

「もういわねーよ!」

渡辺は峰岸に『べー』と舌を出した。

[開始より30分] 

「ハァ…そろそろギブアップじゃないか?かずみ」

「良太こそ」

[開始より1時間] 

「アイスたべたい〜かき氷だべたい〜」

「終わったらプールに行こう。それからアイス食べよう」

「やった〜」

「そろそろ、終わりにしよう。これ以上の無理俺も良太の体にも良くない」

「今年も引き分けか?」

「嫌?」

「いんや。早くプール行こうゼ☆」

二人は仲良くプールへ行く。ガマン大会の後のプールは格別だ。だからやめられない。

立ち上がった渡辺がふらりとよろけた。それを峰岸が支えた。

「おれの負けかも…」

渡辺は毎年思う。峰岸がよろけるところを見たことがない。体の鍛え方が違うのかもしれない。あるいは、精神の鍛え方が。

「何か言った?」

『おれもかずみみたいに強い男になろう』
渡辺は決意する。

「何も。さって、プール〜♪プール〜♪」

渡辺が汗だらけの前髪をかき上げながら元気に走っていく。
峰岸にそんな気力はない。

「良太の勝ちだと思う」

ぼそりとつぶやいた言葉は渡辺の耳には届かなかった。

そして、二人で仲良くプールに行って、アイス食べて、手をつないで帰りましたとさ。

おしまい。